2015年度開催のアセスメント実演セミナーは、終了いたしました。
ありがとうございました。次回の開催は未定です。
ユアナーシングのローザン由香里です。
アセスメントに時間がかかるのは、
あなたのやり方に「何かが足りないから」
では、ありません。
むしろ、いろいろとやりすぎていることで、
時間がかかってしまっているのです。
朝になっても終わらないアセスメント・・・
言われたときは、わかるのに、
家に帰って、ひとりでアセスメントを始めると、
書いては消して、書いては消しての繰り返し。
全然進まないまま、時間だけが過ぎていく・・・
そんななかで、やっとの思いで、完成させたアセスメントが、
コメントで真っ赤になってかえってきたり、
ずれてる、アセスメントになってないと言われたら・・・
カンタンに、こころが折れます。。。
アセスメントがずれている、ということは、
正解のアセスメントを基準にして「ずれている」ということ。
アセスメントになってない、ということは、
正解のアセスメントを基準にして「それとは違う」ということ。
看護は、ひとつじゃない。
けれど、アセスメントは、「正解なやり方」があるのです。
アセスメントの正しいやり方を知って、
アセスメントにかけすぎている時間を、
取り戻しませんか?
アセスメント実演セミナーでは、今のやり方から、
ムダをそぎ落とした、看護問題まで最短でたどりつくアセスメントの方法を、
実習で使える形にして、解説・実演します。
↑上の写真は、2014年に開催させていただいた、アセスメントトレーニングセミナーの様子です。
アセスメントができる人に、共通すること
私は、今までに3つの異なる立場で、
およそ20年実習記録の指導をしてきました。
臨床ナース、看護教員、そして現在、それまでの2つの立場での経験をもとに、
看護学生さんと個別にかかわり、看護過程・実習記録のサポートをしています。
その都度かかわってきた学生さんは、年齢も性別も、教育背景も全て違います。
特に、独立して活動するようになってからは、全国の学生さんが対象になっているため、扱う看護理論も違えば、実習記録の書式も違います。
違うのですが、どんな違いがあろうとも、
アセスメントができる学生さんには、ある共通点があります。
それは、アセスメントの方法よりも、
もっと大事なことを知っている、ということです。
ずれないアセスメントになるかどうかは、
アセスメントを始める前に決まる
学校の課題のアセスメントと、実習のアセスメントの最大の違いは、
情報を自分で用意するかどうか、という点。
アセスメントという作業は、情報があることが大前提です。
しかも、患者さんの今の状態を判断するための情報、
なかでも、ポイントとなるのは、
患者さんに必要なケアを見極めることに、つながる情報。
学校の課題では、この情報があらかじめ用意されています。
そこにある情報が、イコール大事な情報なのです。
その一方で、実習では、
疾患名と症状、一部の処置やケアなどを教えてもらえるだけで、
「何が大事なのか」は自分で判断しないといけません。
どんな情報が必要なのか、から自分で考える必要があります。
ということは、「どんな情報が必要なのか」から間違えてしまうと、
もれなく、アセスメントはずれることになる、ということです。
ずれること自体は、問題はありません。ずれたら、戻せばいいだけです。
ただ、ずれが大きければ大きいほど、軌道修正の時間も長く必要になります。
限られた時間、体力をうまく使って、スムーズにアセスメントをするためには、
アセスメントの準備がポイントです。
アセスメントができる人は、
この「アセスメントの準備のポイント」を知っているのです。
ずれないアセスメントだと、何がいいのか?
いくらでも時間があって、
好きなペースで、好きなようにアセスメントをしていいのなら、
正しい方法なんてものは、必要ありません。
正しい方法でアセスメントすることで、
ずれないアセスメントをする。
その理由は、できるだけ早く「看護診断(看護問題)」に、
たどり着くためです。
アセスメントの目的は、
アセスメントを完成させることではありません。
アセスメントの結果、患者さんの状態がわかり、
患者さんの状態がわかることで、必要なケアがわかる。
アセスメントは、
患者さんに必要なケアを見極めるために行う、必須の作業なのです。
ずれないアセスメントによって、
早く看護診断(看護問題)に辿り着けることができれば、
早くに、看護計画をたてられることになり、それにより、
早くに、看護計画を実施できることになり、それにより、
早くに、看護計画を評価できることになり、それにより、
早くに、より患者さんにあったケアを提供することができるのです。
アセスメントの方法を知るだけでは、
アセスメントはできない
アセスメントの添削を受けてくださった
学生さんからのご感想
*アセスメントでは本当にお世話になりました!
アセスメントが文字で埋め尽くされていたので
先生にビックリされました!
内容もよく書けてるってヽ(^o^)丿
*早速ご回答いただきありがとうございました!
先生のスピード感、、とても心強いです。
なるほど!
体液量過剰は、あくまで体液量が減ること(過剰な分がなくなること)が
目標となるのですね。あれこれ考えるうちに、ずれたようです。
なんだかとても、すっきり理解しました!
*ちょうど領域実習に入る前に先生のメールサポートを受け、実習にいってました。
アセスメントの視点や書き方の順序などを指導して頂き、教員にもよりますが丁寧にアセスメントができていると言って頂く事もありました!
*自分では根拠をもって書いているつもりが、その根拠がそっくり抜けていたり、収集すべき情報を集めていないなど、改善点がよく分かりました。
*書き方の方向性は間違ってはいないというのが分かり、元気がでました。先生のアドバイスを参考にしてもっともっと良いアセスメントが書けるよう頑張ろうと思いました^ ^
*凄く速く的確なアドバイスなので
昨日まで真っ白だったアセスメントがサクサク進みます!
うれしーーーーです(*^▽^*)
*ゆかり先生に見て頂けるという安心感と
どこを直せば良かったんだ!!
ということは初めて教えて頂いて分かるっていう感覚が
とても嬉しいです!
ホントにホントに感謝しています!
*ゆかり先生のアドバイスのお陰で
絡まった糸が少しほぐれたように感じています。
*由香里先生 こんにちは。 アセスメントの基本が身に付いていることが、少し自信になりました! 私は由香里先生のアセスメントガイドを真似て書くことしか出来なくて、他の学生が自由に書いていることに焦りもありました。 けど、真似て真似ての結果、由香里先生に誉めて頂けて、とても嬉しいです(*^^*) 私のやり方は、これしかない!! これから、受け持ち患者さんの情報を頂いてから、どう時間を使って実習に入るかという課題も教えて頂けたので、再来週からの実習に向けて改善しなくては! 最初はアセスメントも出来てるのか分からない 、時間もないしの不安だらけだったんですけど、改善が少しでも出来れば、、と思うと実習行くのが楽しみになってきました(^^)
「わかる」だけでなく、
「できる」ための第一歩を目指して
実習のつらさの本当の理由
看護過程を展開する実習では、
アセスメントから看護問題の抽出までを行う、最初の週がいちばん大変です。
やること、書くことが多いため、十分に睡眠時間を取ることもできないまま、
実習に行く日がほとんどです。
睡眠不足というのは、ただそれだけで、つらいです。
が、人間というのは、不思議です。
同じ睡眠不足な状況でも、死ぬほどしんどいときと、そうでないときがあります。
睡眠不足なのに、がんばれてしまうとき。
それは、実習がうまくいっているとき、です。
実習がうまくいく=患者さんに適したケア・かかわりができている
そのためには、ずれないアセスメントによって導き出された看護診断(看護問題)、そして、それを踏まえた看護計画が必須なのです。
正しい方法で、アセスメントを行うということは、
患者さんに適したケアを見極めることは、もちろん、
「これでいいのか、わからない」ために、
ずっと自信のないまま、書いては消しての繰り返しをしなくても済むことにも、
なるのです。
これは、時間の短縮にもなり、自信を取り戻すことにもなります。
すると、アセスメントがはかどるようになります。
セミナーの概要
ひとつの事例を使って、最終的に看護介入する看護問題を出すまでの作業を、実習で使える形にして、最も効率の良い方法で行います。
【最短で看護問題にたどりつくためのアセスメントのコツ】
【アセスメントの実演】
*妥当なアセスメントにするためにツールを使います。
*「アセスメント」に含まれるすべての作業について、実演・解説します。
*方法を確認しやすい項目(パターン、ニード)を優先的に取り上げて、
アセスメントする予定です。
【こんな方にオススメです】
【ご注意】お申し込み前にかならずお読みください。
・ご入金後のキャンセルにつきましては、セミナー開催の30日前までは全額をご返金いたします。セミナー開催30日以降から、1週間前までは、受講料の半額を返金いたします。ただし、振込手数料を引いた金額となります。それ以降のキャンセルはできませんので、ご注意ください。また、教材とのセット商品は、特別価格を設定しておりますので、キャンセルできません。ご注意ください。
・事務からの返信は、お申し込み後48時間以内に行っております。それ以降になりましても返信がない場合は、お手数をおかけいたしますが、再度お問い合わせくださいませ。
*お問い合わせフォーム
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=150020
※お申込みお手続き完了後、まもなく自動返信メールをお送りします。info@yournursing.jp からのメールを受信できるよう、ご準備いただきますよう、よろしくお願いいたします。